安全でない投資

安全でない投資

投資をするうえで投資は安全な資産ではないということをしっかり認識する必要があります。
なぜなら、元本割れが起こる危険があるからです。投資する上で一番考えなければいけないことは利益を出すより、損失を少なくさせることです。
市場はいろいろな思惑が入り混じって価格が決まるため、割高であったり割安であったりすることがよくあります。
投資は将来を予測して、現在の価格が安いかどうか判断しなければいけません。
しかし、人生と同じように自分の思い描く未来になることは稀なことです。
投資も同じように不確かな未来というリスクを背負うことになります。
ただ、リスクを軽減させるための努力をしていけば、それほど危険ではないといえます。
例えば、A社の株を購入する場合に割安な価格の時に購入すれば、割高で購入するよりは大暴落する危険が軽減されます。
また、A社の将来のビジョンと実際の業績を決算毎にチェックすることで、そのビジョンの通りに業績が伸びているのか、それとも実際の業績とのギャップがあるのか確認することができます。
もし、そのギャップが決算期ごとに広がっていくようであれば、損切りすることで、大きな損失を回避することができます。
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